今日は、“「アダルトチルドレン」を克服する4つのステップ”
という内容について書いてみようと思います。
自分が「アダルトチルドレン」であることを知っていても、
克服しなければツライ日々をただ過ごすだけになってしまいます。
「克服」と聞くと、
“大変な思いをしなければならないのではないか?”
と思う方もいるかもしれませんが、
そんなことは全然ありません。
とても簡単なので、ぜひ最後までお読みくださいね☆
「アダルトチルドレン」について詳しく知りたい方は
こちらの記事をご覧ください❀
メディアでも多く取り上げられるようになった「アダルトチルドレン」ですが、
決して“病気”ではありません。
しかし、アダルトチルドレンを抱えていることで、
うつ病などの精神疾患を患ってしまう方は少なくありません。
そのため、大きな心の病に至らないためにも、
そして、心の病の予防のためにも、
アダルトチルドレンを正しく認識し、
克服しておくことは必要だと、私は思っています。
では、さっそく「アダルトチルドレン」を克服する4つのステップを
詳しく見ていくことにしましょう。
①過去を思い出す
まず最初にやることは、自分の過去を振り返ることです。
アダルトチルドレンは、過去の出来事が心の傷になっていますので、
その出来事が何だったのか?を思い出す必要があります。
人によっては、なかなか思い出せない方もいらっしゃいます。
そのような方は、自分を守るために思い出さなくしている場合がありますので、
ゆっくり時間をかけて、徐々に紐解いていく必要があります。
②その時の自分の気持ちに気づく
その出来事が思い出せたら、
じゃあそのとき、自分はどんな感情を抱いていたのか?を思い出すことで、
今のあなたにどんな風に影響しているのかが分かります。
子どもの頃というのは、
自分の気持ちをなかなか言葉に表すことができません。
そして、大人が絶対的である環境で育った方は、
自分の気持ちに蓋をしたまま生きている場合がありますので、
大人になってもその気持ちが分からずにいる場合があります。
自分は、どうして自分の感情に気づけずにいたのかを知ることも、
アダルトチルドレンを克服する大切な一歩となりますので、
丁寧に自分の気持ちと向かい合う必要があります。
③自分の気持ちを包み込む
その時に抱いていた気持ちが、自分の中で整理されないまま
大人になってしまったことがアダルトチルドレンである一番の原因ですので、
まずは、その気持ちを否定せずに暖かく包み込むことが大切です。
小さい頃は、周りの大人からの影響を受けやすいので、
大人の言動によって、
“自分が悪いんだ”
“自分はダメな子なんだ”
“自分のせいなんだ”
と思い込んでしまっていることが多くあります。
その気持ちを抱えたまま大人になってしまうと、
良い人間関係を築けなかったり、
周りの人を信頼できない人になってしまったりします。
自分の気持ちを否定せず、ジャッジせず、
そのまま包み込んであげると、
少しずつ自分が楽になっていくのを実感することができます。
④自分の気持ちを癒す
自分の気持ちに気づき、
その気持ちを包み込み、
「そういう自分がいてもいいんだよ」と自分に言ってあげることで、
あなたの心が安らぎ、
混乱していた気持ちが少しずつ落ち着きを取り戻していきます。
自分の気持ちを否定せず、ジャッジせずにいられるようになると、
“自分の気持ちはこのままでいいんだ”と思えるようになります。
自分の気持ちは誰かに批判されるものではなく、
その気持ちを味わえるのは、この世に「あなた」しか存在しないのです。
「アダルトチルドレン」を克服する4つのステップが分かったところで、
“じゃあ、自分でどうやって克服していけばいいのだろう…”
と、思う方が多いのではないかと思います。
自分のイメージだけで、克服を目指すというのは、
実はなかなか難しかったりします。
そして、それが合っているかも分からず、
何となく良くなっている実感も湧かないままだと、
途中で諦めてしまって、克服までたどり着くことができません。
私が主宰しているカードセッションは、
実はこの4つのステップを一度に済ませられる仕組みになっています。
カードを使うことで、自分の無意識の情報を取り出しやすくし、
そこから言葉を紡いでいくことによって、
自分の過去の出来事や気持ちを自然に思い出すことができます。
そして言葉を書き出すことによって、自分の感情を再確認し、
自分で自分の気持ちを味わいながら、
人と気持ちを共有することで、
自分がだんだん癒されていくのです。
“なんだか難しそう…”と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、今までまったく答えが出なかったという方に
お会いしたことはありませんので、どうぞご安心ください❀
言葉を話せる人なら、誰でも簡単にできます。
生きてきた時間が短い子どもに関しては、
カードを使わなくても、質問するだけで自分の過去を話したりします。
私の娘は5歳のとき、
自分が0歳の頃のことや、
お腹の中のこと、
生まれる前のことを私に話してくれました。
その証言は、私もとても身に覚えのあることで、
とてもビックリしました。
人は誰でも、自分が覚えていないという出来事でも、
自分の無意識には、必ず情報として眠っています。
その情報をカードを使って魅き出す
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三重県の方のみ、対面セッション。全国Zoom対応。
アダルトチルドレンを克服し、
幸せに、そして穏やかに毎日を過ごせている
未来のあなたにお会いできること、
心より楽しみにしています✿
今日も、最後までお読みいただき、
ありがとうございました~♪