「シンプリシティ・カードセッション」は、占いと何が違うの?

今日は、私が主宰している「シンプリシティ・カードセッション」について、
お話しようと思います。

よく「占いでしょ?」と聞かれるので、
占いやスピリチュアルが好きな人も、ぜひお読みくださいね❀

早速、結論から申し上げますと、

“タロットカードは「占い師」がカードを読み解き、
 気づきを与えるのに対し、

 シンプリシティ・カードセッションでは、
 「あなた」がカードを読み解き、
自らの気づきを発見する。”

…ということになります。

 

では、順を追って解説していきましょう❀

 

まず、「占い」について、簡単に解説しておきます。

「占い」には大きく分けて3つの種類があります。

○命占(めいせん)
→西洋占星術や四柱推命など。

○卜占(ぼくせん)
→カード全般、筮竹やルーン占いなど。

○相占(そうせん)
→手相、顔相、家相など。

(めい)は、生年月日を使用するもの。
(ぼく)は、その瞬間に現れた事象から判定するもの。
(そう)は、目に見えるものから判定していくもの。

すごく簡単に言うとこんな感じです。

 

私のセッションではカードを使うので、
時々「タロットカード」と間違われるのですが、
「タロットカード」についても、ここで少し説明しておきますね。

「タロットカード」とは、その時その瞬間に出たカードから読み解いていく占いです。

カードさえあれば相手の気持ちや対策、解決法がわかる便利な占い。

カードは全部で78枚あって、22枚の「大アルカナ」56枚の「小アルカナ」で構成されています。

すべてに、何かしらの人物+象徴的な物が描かれています。

タロット占いが得意とするものは、

○人の気持ちを明らかにする
○現在進行形の問題を解決したい時

ということが主になります。

 

恋愛問題に一番向いているのもタロット占いです。

今、何かで困っている、ということに具体的解決法をアドバイスできるのも
タロット占いならではですね。

逆に、持って生まれた「運」を知りたい、ということには向いていません。

それは命占が得意とするところ。

家を建てる時期、会社で大きな決断をする時期、
これを見るのにもタロット占いは向いていません。

このため、タロット占い師はタロットだけでなく他の命占での占術を身につける人も多いのです。

さぁ、では「シンプリシティ・カードセッション」は、どのようなものなのでしょうか。

カードは全部で33枚あります。

すべて写真のカードです。

シャッフルして、1枚だけを引いていただきます。

 

では、この「引く」という行為。

 

タロットカードや他のカードセッションでも用いられる手法ですが、
たまたま今このカードが出ただけでしょ?
と、考える人が多いのではないかと思います。

では、ここでこんな動画を見ていくことにしましょう☆
(音声が小さめなので、広告で音量が上がります…。ご注意ください。)

見ていただいて何なのですが、
“どういうこと?”
…という方がほとんどだと思います(汗)。

 

しかし、この「量子力学」は、
実は、様々なカードセッションに大きく関係しています

この動画を要約すると、

量子は、あるときには波のように、形がないものに見えるし、
また別のときには点のように見えるという両面性を持っている。

さまざまな条件によって、波のようにふるまうこともあるし、
粒子のようになることもある。

観測されるまでは、波のようにふるまっていると考えてもいい。

…ということでしたね。

 

これをとっても分かりやすく言うと、

トイストーリーの世界は、本当に起こっている!
ということなのです。

要するに、私たちが寝ていて見ていない時間に、
おもちゃたちは楽しく遊んでいる、ということなのです。

私たちが「見ている世界」と「見ていない世界」では、
起こっていることが違う!ということなのです。

 

 

…ということは?

 

“カードを1枚引くという行為”に当てはめると…

 

カードを1枚選ぶ直前まで、

そのカードの裏側にどんな絵柄があるのか、

私たちには知る由もない!

…ということなのです!!

 

要するに、

そのカードを引き、

その絵柄が表れるということは、

あなたがその絵柄を引き寄せた!

…ということになるのです☆

この原理、お分かりいただけますでしょうか…。

「量子力学」って、思いっきり理系的な分野にも関わらず、
まだまだ解明できていない感覚的な世界なのです。

それが理系の世界で起こっている、ということなのです。

理系分野は、目に見えることだけを取り組んでいるように見えて、
実は、本質的なものは何も解明されていない、ということになります。

 

 

「引き寄せの法則」というのは、スピリチュアル的な意味合いで使われることが多いのですが、
実は量子力学的に言えば、理系分野でも通じる言葉なんですね。

タロットカードも含め、すべてのカードセッションで用いる手法は、とても科学的で、
でも、今の技術をもってしても解明できないことを利用しているのです。

 

そして、

“タロットカードは「占い師」がカードを読み解き、
 気づきを与えるのに対し、

 シンプリシティ・カードセッションでは、
 「あなた」がカードを読み解き、
自らの気づきを発見する。”

…というプロセスになります。

 

今日は少し難しいお話になりましたが、
結論としては、
「この世に偶然は無く、全て必然である」
ということになるかな、と思います。

あなたが引いたカードも、そして今ある現実も、
実は「あなたが引き寄せたものだった」ということなのです。

 

この「引き寄せの法則」については、
またの機会に、お話ししてみたいと思います☆

今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました~♪