今日は、
「インナーチャイルドを癒す 4つのステップ」
についてお話していきます。
全てお話しすると長くなってしまうので、
今日はその概要だけをお話しようと思います。
恋人でも
パートナーでも
家族でも
人を愛する
人を信頼するって
大事なことですよね。
信頼残高は
日々の積み重ね。
でも、それが
一瞬にして消えてしまうこともあります。
そして、
愛と憎しみは
常に紙一重。
愛していたほど、
裏切られた時の憎しみは大きいのです。
人は
「どうしたら愛してもらえるか?」
ということを、
本能的に考えます。
その最たるものが、「子ども」ですね。
お父さんやお母さん、
お家の人にいかに好きでいてもらえるかを考えて
行動しています。
無意識で行動しているので、
その時の出来事が
過去のトラウマとなって
自分の中に蓄積されたりします。
過去のトラウマが全くない人って
いないのではないかなぁ…と、私は思っています。
“全然ないよ!”という人も
小さい頃、怒られた記憶や
怖かった記憶は必ずあって、
それが今の自分に影響していたりもします。
「傷ついた小さい頃の自分」は
ずっと欲求不満を抱えていることが多いのです。
小さい子どもなので、
ストレスを自分で発散させることはできません。
大人になった私たちが
その子のストレスを発散してあげるしかないのです。
その「傷ついた小さい頃の子ども」のことを
「インナーチャイルド」と言います。
自分の中で
怒っていたり
悲しんでいたり
拗ねていたり
うずくまっていたりする
「傷ついた小さい頃の自分」のことです。
決して、悪い子どもなのではありません。
言いたいことがあるけれど、
それを聞いてくれる人が今までいなくて
ずっと心の隅に居るしかなかった子どもです。
大人になった私たちは、
些細なことですぐイライラしたり
子どもがかわいいと思えなかったり
なぜか人間関係がうまくいかなかったり…など、
自分では理由が分からないけれど
なぜか同じことを繰り返してしまうことがあります。
それは、もしかすると
インナーチャイルドが関係しているかもしれません。
そして、そのような状態を抱えている人を
「アダルトチルドレン」
と呼んだりします。
つまり、
インナーチャイルドの影響を、
成人してもなお感じ続けている人をアダルトチルドレンと言い、
アダルトチルドレンの原因は、
傷ついたインナーチャイルドにあると言うことができるのです。
では、
インナーチャイルドを癒すには
どうすればいいのでしょうか?
これには、4つのステップが必要です。
3⃣インナーチャイルドと仲良くなる
4⃣自分とインナーチャイルドが手を取り合ってゴールを目指す
私も15年以上前から
インナーチャイルドが影響していることは分かっていましたが、
どうすればいいのか分からず、
ずっと放置してきました。
だれか癒す方法を教えてくれないかなぁ…と、
誰かが声を掛けてくれるのを待っていました。
カードセッションと出会い、
インナーチャイルドが思った以上に
自分に影響を及ぼしていることが分かりました。
そして、このまま放置しておくと
家族や周りの人を巻き込んでしまう!と危機感を抱き、
インナーチャイルドを癒す覚悟をしたのです。
すると、不思議なことに
夫と喧嘩することも
子どもに怒鳴りつけることも
イライラすることも
目に見えて減っていったのです。
「傷ついた小さい頃の自分」の欲求不満が
少しずつ解消され、
自分に影響することも少なくなっていきました。
息子が、小学校1年生の七夕の短冊に
「おとうさんとおかあさんがけんかしませんように」
と書いたことで、
担任の先生をはじめ、
校長先生や養護の先生までにも心配された
私たち夫婦でしたが、
半年ほどたったある日、
「僕の願い事は叶ったな!」と
息子が私に言ったのです。
自分を癒すことが
いかに大切かを
身を持って知った出来事でした。
まずは、自分のインナーチャイルドを知り、
インナーチャイルドに語りかけ、
インナーチャイルドと手を結ぶ。
私は、カードセッションを通して、
このお手伝いをしてきます。
そして、必要に応じて
カードセッション以外の方法で
インナーチャイルドを癒す方法を
お伝えしていきます。
次回からは、
各ステップごとに
具体的にどんなことをしていくのかを
お話していきたいと思います。
おたのしみに。
今日も、ここまでお読みくださり、
ありがとうございました♪