緊張することって、ありますよね。
○発表会の本番
○多くの人の前でのスピーチ
○仕事先でのプレゼン
○入学・入社試験 などなど…
そんなとき、皆さんどのように対処されていますか?
例えば…
○ひたすら練習・勉強
○お客さんをカボチャだと思う
○「人・人・人」と手のひらに書いて、飲み込む
○「どうにかなる!」と開き直る
これは、実は…
「緊張を敵に回す人」になっています。
“緊張が出て行ってほしい!”
“緊張は悪いものだ!”
“緊張なんかしない方がいい!”
…と思っていますよね。
ある舞台俳優さんに
「緊張しないようにするには、どうすればいいんですか?」
と、尋ねた人がいました。
その人は何と答えたでしょう…。
その人は…
「緊張しなかったら、お客様に申し訳ないですよ。」
…と言ったのです!
「お客様に良い舞台を見ていただくことが、僕たちの熱い想いです。
それは決して変わることがありません。
それを目指すために緊張するのは当たり前のことです。
逆に、緊張しないということは、その覚悟がないということになってしまうんです。」
じゃあ、
「緊張を味方に付ける人」は
何をしているのか?
それは
「自分にダメ出しをしない!」
ということなんです☆
“緊張してる自分はダメだ…”
“また緊張してしまった自分はダメな人間なんだ…”
と、無意識に自分を責めていませんか?
「自分責め」に入ってしまうと、
もっともっと体は緊張して硬直していきます。
そして、どんどん悪循環にハマっていきます…。
自分を責めずに、
「ありのままの自分を暖かく包む込む」
例えば…
大勢の人の前で話をしなければならないとき。
“緊張してしまったんだね。
こんなにたくさんの人の前で話をしなければならないんだから、
緊張するのは当たり前だよ。
その場に向かおうとしているあなたは偉いよ。
よくやってるよ!”
…と、自分で自分を優しく慰めてあげるのです。
初対面の人が苦手だと思っているのであれば…
“初めての人は、
相手がどんな人かも分からないし、
悪く見られたくもないし、
緊張するのは当たり前だよ。
あなたは、自分から話しかけるより
人の話を聞くのが得意だから、
今日は、相手の話をゆっくり聞いてあげたらいいんじゃないかな。”
緊張が怖い人は、
自分の強みを知っておくのは
大事なことかもしれません。
○恥ずかしがり屋⇒慎重な人
○臆病⇒優しい
○周りに流されてしまう⇒相手の話をよく聞いている
自分がネガティブだと思っていることが、
意外と自分の強みだったりもします。
こうやって発想の転換ができるようになると、
「緊張」ともうまく付き合っていけるようになります。
格好つけようとか、
みんなに良く思われようとか、
怒られないようにしようとか、
いろんな制限に縛られてしまいやすいですが、
「ありのままの自分」が、一番大事なのです。
“「ありのままの自分」って何だろう…?”
と思ったあなた。
私と一緒に
「ありのままの自分」を
見つけに行きませんか?
こういう私も、ずっと
「ありのままの自分」を
置き去りにして生きていました。
ずっと心の奥がモヤモヤして
自分らしく生きているようで
自分を生きていない感覚がありました。
「自分って何のために生きてるんだろう…」
と思っていました。
カウンセリングに行っても
心のモヤモヤは消えませんでした。
しかし、カードセッションに出会い、
自分の気持ちが言語化されていくと、
自分が悩んでいたことも言語化され、
“そうだったのか…”と深く腑に落ち、
心のモヤモヤがすー…っと晴れていきました。
そして、ある日
「自分責め」をしてない自分に気づきました。
何か失敗すると
“また失敗した自分はダメだ…”
と思っていた私でしたが、
ある日、失敗をしても
「失敗しちゃったな」
で、思考が止まったのです。
自分にダメ出しをせず、
その事実だけを受け止められるようになれている自分がいました。
そのときは、本当に嬉しかったのです☆
「努力」「根性」で、成り立つ時代は
残念ながら
終わりました。
これからは、
いかに「自分を愛すか」です。
自分を愛して、
人を愛す。
自分を愛さないと、
人は愛せませんからね。
どうして、
自分を愛せないと
人を愛せないのか…?
この話は、
またの機会にしましょう…☆
今日もお読みくださり、
ありがとうございました♪